水漏れのチェックを怠らないようにしよう

水回りのトラブルが怖いのは、水漏れという事故の被害が拡大しやすいからです。これはそうした事故やトラブルの発見が遅れがちになるために、知らないうちに被害の拡大が進んでしまうことが往々にして起きるためです。
多くの人は水濡れの被害について、乾けば元に戻るという意識を持っているためか、ややもすると被害状況を軽視してしまうことがあります。たしかに濡れても乾けば元にもどるというケースはありますが、水回りのトラブルによる水漏れ事故の多くは、ただ単に周囲を濡らしてしまうというだけではない場合がほとんどなのです。

水回りのトラブルの多くは排水口に関わるシチュエーションで発生します。つまりあふれ出る水の多くが排水(汚水)であるということなのです。排水によって濡れるということは、同時に汚れることも意味しています。そして汚水による被害においては、多くの場合原状復帰は非常に困難になります。これは、きれいな水で濡れたノートに書かれた文字は、乾けば判読できる場合もありますが、汚水によって濡れてしまったノートについて、例え乾いたとしても、まず読むことが出来なくなるということからも良く分かるのではないでしょうか。

それでは、そうした水漏れによるトラブルを予防するために、わたしたちにできることとはいったいなんでしょう。実は水回りのトラブルが発覚しにくい理由のひとつが、そもそもそこが濡れていることが多いために、水が漏れているのか、単にそこを使用したために濡れているだけなのかが、一見して分からないということなのです。

わたしたちが行うべき水漏れのチェックとは、そこがトラブルによって濡れているのか、通常使用によって濡れたのかを見抜くことにあります。
ポイントとなるのは水が動いているかという部分であり、たとえば色を付けることで判別できる場合があります。他にも水滴が垂れ続けるなどの兆候があれば水漏れを疑うべきと言えるでしょう。